臓器売買・・・
[にっき]
またyahooニュースをみていて興味を惹かれる内容があったので書いてみる。
<臓器売買>「私の腎臓買って」複数病院に電話、相談
臓器売買に絡むとみられる不審な電話や相談が、複数の大学病院や患者団体に持ちかけられていたことが5日、分かった。宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)を舞台にした臓器売買事件が国内で初めて摘発されたが、同様の事例が水面下で行われている可能性もある。関係者は「臓器移植の信頼を著しく損ねる行為」と憤り、取り締まり強化を訴えている。
北海道大病院(札幌市北区)では、「私の腎臓を買ってくれないか」という電話が数年前、突然かかってきた。かけてきたのは男だった。病院側が「犯罪行為で、無理だ」と断ったが、男はさらに「(買ってくれる所が)どこかないのか」などと尋ねた。臓器移植法では金銭の授受を禁じており、同病院の腎臓移植担当医は「違法であることを知らないなんて、あまりに非常識」と困惑する。
北里大病院(神奈川県相模原市)でも約10年前、女から「腎臓を売ることができますか」と、臓器の売り込みをうかがわせる電話があった。病院が「(臓器売買は)やってはいけない行為。警察に捕まりますよ」と注意すると、女はすぐに電話を切ったという。
また、東京の私立大学病院では、腎移植を希望する患者が、ドナー(臓器提供者)として部下を連れて来院したことがあり、病院側は移植を断った。日本移植学会のガイドラインでは、親族以外がドナーとなる場合、倫理委員会の承認を得ることになっているが、倫理的にあまりにも問題が大きいケースだったためだ。
一方、「大阪腎臓病患者協議会」(大阪市淀川区、会員約7200人)には「どこへ行けば臓器を買ってもらえるのか」といった問い合わせがあったほか、「海外の移植施設を紹介する」という不審なダイレクトメールが届いたこともあった。全国腎臓病協議会の栗原紘隆副会長は「これまで築き上げた移植への信頼を台無しにする行為で、許せない。行政は取り締まりに乗り出してほしい」と訴える。
【河内敏康、今西拓人】
(毎日新聞) - 10月5日15時7分更新
ということなのだが
実際に自分がそのような状態になったことがないのでなんとも言えないがとても難しい問題だと思う。
移植自体はだいぶ浸透してきて社会にも受け入れられえてきたものであるのだが、
これが4.50年前の日本なら移植と言う言葉を出しただけで、社会的に拒否感があったものである。
この様に時間をかけ、医療行為としてやっと浸透してきたものが、
こんな馬鹿な行為で台無しにされるのはゆるしがたい。
(まあ、移植自体が無くなることはないだろうけど)
人の生きるという欲求はとても強いものだ、
秦の始皇帝が不老長寿を求めていたのは有名な話しである。
そんな昔から、もしくは人間の原始的な欲求ともいえる行為でもあると思うのだが、
だからこそ、そこにつけこんだこの様な行為はとても許せないものがある。
(だからこそ商売になるんだろうけど)
記事の途中で、
「腎移植を希望する患者が、ドナー(臓器提供者)として部下を連れて来院したことがあり、病院側は移植を断った。日本移植学会のガイドラインでは、親族以外がドナーとなる場合、倫理委員会の承認を得ることになっているが、倫理的にあまりにも問題が大きいケースだったためだ。」
と書いてあったが、
これがほんとに無償の行為での提供であったなら、
(裏を読んでしまう自分がイヤでもあるが)
倫理委員会があまりにも大きい問題であるため断ったと書いてあるのだが
それを判断するための倫理委員会じゃないのかな?
そういえばいつだか忘れたけどラジオで、
どこかのセレブの人が、自分のお抱え運転手に腎臓を提供したと言う話しが流れていた。
自分はこれまで自分自身のために生きてきたが、
これからは他人のために生きたいと言うことだそうだ。
(うろ覚えだから多少間違っているかも)
あまり性格のよくない私だから、
「売名行為かな?」
とはじめは思ったが、
それぐらいのことで他人に腎臓を与えるなんて大変なことができるものかな?
と思いなおし、すごいことをするもんだなぁ・・・と感嘆したものである。
そんな話しもあるなかで、臓器売買の話しである。
人の弱みにつけこんだこの話し、あまりにも情けないことだと思う。
ただ実際自分が腎移植が必要な状態になったときにこんな話しが持ちかけられたら・・・
断る自信はあまりないなぁ・・・ハァ~



